サバイバルゲームのアイテム
サバイバルゲームにおいて使用される各種アイテムの説明。
◇身体装備・頭部装備
・服飾装備
・その他装着アイテム
◇エアガン
・種類・動作方式での分類
・種類・形状での分類
・種類・使用者での分類
◇その他装備品
・ダットサイトとスコープ
・タクティカルライト
・予備マガジン
・サイレンサー
・バッテリー
・ガス缶
・放電器
・ローダー
・急速充電器
・BB弾
サバイバルゲームのアイテム
サバイバルゲームにおいて使用される各種アイテムの説明。
◇身体装備サバイバルゲームにおける頭部装備は大分類で2種類となる。1つはブーニーハット等の帽子類、もう1つは鉄兜等のヘルメット類である。またどちらも炎天下時の熱射病予防のために着用される事が奨められる。費用対効果の面から、またその手軽さから帽子類の使用が多く、特にツバが長くて通気性が良いブーニーハットが人気である。
ヘルメット類は帽子類に比べて価格は高く、またその実用性の無さから人気は帽子類と比べると低い。本来軍事用のヘルメットは砲弾の破片や銃弾から頭部を保護する事を目的としているために、現代型に入る以前のものは鋼鉄製で帽子類に比べると非常に重い。だが最近ではプラスチック製のレプリカヘルメットや現用ケブラー製ヘルメット等で軽量化されてきているが、あくまで「見た目」が重視されて使用されるケースが多い。ヘルメット類は高ければ万円単位になる。またヘルメット類は被弾感を完全に遮断し、堅くなる要因ではないかとの意見もあるがこれは誤りである。ヘルメットを着用し、実際にヘルメットへ射撃をするとよく分かるのだが着弾時にBB弾が高い着弾音を発生させてヘルメット内の頭全体に非常に軽快な音が響く。これはプラスチック製でも鋼鉄製でも明確な着弾音を発生させる。実物ヘルメットはものにもよるが第二次世界大戦時の鋼鉄製ヘルメットは殆どが錆びていて使用に耐えれない。1990年代には80年代の鋼鉄製ヘルメットと警察用等のプラスチック製ヘルメットが主流であった。当時ケブラー製ヘルメットは現役軍が使用するため、機密保持の観点から一般流通はしなかったが2000年代に入ると技術の一般化と伴って徐々に流通しはじめた。通常は迷彩柄のヘルメットカバーを被せて使用する。
一般的には軍服を使用する。軍服には数種類あり、正装・礼装・勤務服・戦闘服に分類される。現代では一部の特殊な部隊(軍楽隊など)以外は主に軍服は勤務服と戦闘服に統一されつつある。勤務服(サービス・ユニフォーム)は通常勤務に着用する服であり、警察官のような制服をイメージするとわかりやすい。戦闘服(コンバット・ドレス)は実戦で使用され、現代では迷彩服を用いる。夏季用の半袖物もあるが、肌を晒すとトゲのある植物との接触で傷を負う可能性が高いので長袖物が奨められる。
基本的には自分の好みの迷彩柄の服を使用する。現在最も流通しているのはアメリカ軍迷彩服である。また柄にもいくつかのパターンがある。茶色くした砂漠用迷彩や白くした雪上用迷彩、そして最も多いのが緑色の緑地迷彩である。
迷彩服はその使用される場所で最も迷彩効果が高くなるように設計・使用される。そのため米軍採用の迷彩服が日本の地形に必ずしも合うとは言い切れない。効果考慮をした場合、日本の地形で効果を発揮できるように設計された自衛隊の斑点型迷彩服が有用である。また同じように斑点型迷彩を採用しているドイツ連邦軍迷彩服も日本の地形で効果を高めやすい。秋季・冬季では完全に白い雪上迷彩服は逆に目立ってしまう事もある。日本の秋季・冬季の場合は枯れ木やカーキ色の地形から砂漠用迷彩が以外と効果を高めるが自衛隊は砂漠用迷彩を正式導入していないため、ドイツ連邦軍砂漠用迷彩服かコアなところではスイス軍等でも効果は高いと考えられる。
またこれは頭部装備にも言えるが、ジャングル系の地形では草木を服や帽子・ヘルメットに巻き付けてより自然な迷彩効果を付加しようという方法もある。だがこの方法は以外と難易度が高い。巻き付ける草木が少なすぎるとブッシュが濃い場所では逆に目立ち、多すぎるとブッシュの薄い場所で目立つ。このため巻き付ける草木の適切量をフィールドと季節に合わせなければならないからである。
必ず必要ではないけどあると役立つアイテム等。
サバイバルゲームでは走ったり転んだりはよく目にする事です。とっさの時に間接部を地面に叩きつける事もあるため、肘・膝あては以外と役に立ちますし、黒の肘・膝あてを付けてると少し特殊部隊チックになる。
タクティカルベストやボディーアーマーはちょっと…と思っていてもポケットにBB弾を入れてボロボロ落としながらの弾補給は時間もかかるし格好悪い。そう思って1〜2個は予備の弾倉を購入してベルトにマグポーチを付けておけば再装填も素早くできる逸品。ただものによってはサスペンダーでないと装着できないマグポーチもあるので装備品と合わせて購入したほうが良い。
夏場のゲームは汗をかきながら良い運動にもなるが、汗につられて飛来する蚊や蜂などの虫達。虫よけスプレーをかけても汗で流れて、何回もつけるのは面倒なものです。でも蚊取り線香では煙で目立ってしまう…最近では無煙携行型の虫よけがありますので、これをベルトに付けておけば虫対策はOK。
エアガンはその動作方式から下記の3つに分類される。平均価格は概ねメジャーな商品の新品値段の価格である。特注カスタマイズや完全自作商品等では30万円を超える商品も存在するし、中古品やショップセール商品では元値の半額以下という場合もあるのであくあで目安として見て欲しい。エアガンメーカーは多数あるが、最もシェアを独占しているのは"東京マルイ"であるし、事実大手としてその製品の精度の高さは多くのゲーマーが認めるものであり、防衛省に訓練用教材としてエアガンを納品するなどして"日本最大の武器メーカー"という異名も持つ。
エアコッキング式のエアガンは内部のポンプに手動で空気を入れて発射する方式の銃です。具体的にはエアガンのスライド部分を手で引き、戻す事で内部に空気を入れて弾を発射する。使用するエネルギーは実質的にコッキングする人手のみなのでコストがかからないのがメリットだが、1回の射撃ごとにコッキングが必要なため連射性が乏しい。東京マルイのエアコッキング式ハンドガン"1900円シリーズ"など安価なエアガンとして有名である。「エアコキ」「手コキ」などと呼ばれる。平均価格は1丁2千円程。
ガスガンとは内部に空気を入れ込まずに外部からガスを供給して、それをエネルギーとして弾を発射する方式のエアガンである。基本的には弾倉にガスタンクが内臓されているガスハンドガンがメジャーであるが、外部ガスタンクを使用するライフルタイプのガスガンも存在する。ただガスガンは連射や気温による威力低下等でメンテナンスが必要となるが、エアコッキング式ではできない連射性能からハンドガンにガスガンを持つゲーマーは多い。ガス方式は細部に色々な種類があるが総称して「ガスガン」と呼ばれる。平均価格は1丁1万円程。
前述のエアコッキングを手動ではなく電動モーターで自動的に行う方式のエアガンを電動ガンと呼び、今日最も使用されるエアガンである。電動駆動する部分をメカボックスと呼び、エネルギーの供給は充電式バッテリーを内部に装着して使用する。ガスに比べてエネルギー費用が安価(3000発で1〜3円)であり、気温等に変化しないため安定した動作である。また電動ガンの命とも言えるメカボックスの動作に関しては東京マルイ製が最も信頼性が高いと言われている。エアコッキング式やガス式と比較してそのデメリットの全てを克服しているとも言えるが、電気物であるため雨などには注意しなければならない。平均価格は1丁2〜3万円程。
前項ではその動作方式でエアガンを3つに分類したが、動作方式ではなく形状としても下記のように分類され、それぞれに射程距離(最大射程距離と有効射程距離)が異なる。
長物(ながもの)とも呼ばれる長いライフル・小銃型のエアガンである。銃本来の構造からして基本的に銃身(厳密にはバレル長)が長ければ長いほどに命中精度が上がる。このため一番射程距離が長い。射程距離には最大射程距離(どこまで飛ぶか)と有効射程距離(狙い撃ちできる距離)に別れるが基本的な有効射程距離は30メートル前後になる。また構造が長く大きくなるために装着できるバッテリーが大型で長時間使用できるため、メインアームとして使用される。機関銃類は実銃ではライフルとは別と分類されるが、エアガンでは基本的な構造が同じ為あっても装弾できる弾数の違いのみであるので、機関銃類もライフルタイプとして分類する。
サブマシンガン(短機関銃)タイプはライフルタイプに比べて、銃身が短く小回りがきくため近距離戦闘で有効である。だが銃身が短いため基本的な命中精度はライフルタイプより低くなり、また構造が小さくなるために装着できるバッテリーも小型のものになり、場合によっては数個の予備バッテリーが必要である。また銃身の短くなるために射程距離はライフルタイプに比べて5〜10メートル前後下がる。
ハンドガン(拳銃)タイプは全てのエアガンの中で最も銃身が短く、射程距離が短いためにメインとして使用される事は少ない。だがライフル・サブマシンガンタイプに比べてかなり身動きが軽くなるために、メインでハンドガンのみを使用するハンドガンナーも存在する。基本的には補助的(メインアームの弾切れ・再装填時の間に合わせ等)に使用されるが、使用武器をハンドガンのみとするルールではメインとして使用される。安定性やコストから考えるとエアコッキング式ハンドガン、連射性を重視する場合はガスガンを使用するが基本的には後者の方が主流である。射程距離は10メートル程。
基本的にショットガン(散弾銃)タイプはエアコッキング式かガス式であり、外見だけのショットガン(1回の射撃で1発)か実際に散弾(1回の射撃で3発等)させる方式がある。携行弾数は実際にはハンドガンタイプと同じレベルなので"好きだから"という理由で少数のゲーマーが使用する程度である。グレネード(榴弾)を模したエアガンも基本的な構造はショットガンと同じである。
以上までは銃による分類を行ったが下記はエアガンを使用するゲーマーのタイプによって分類する。
ライフルマンは最も基本的なタイプである。基本的にはライフルタイプのエアガンを装備した主力兵力として構成される。攻守両役。
スナイパーは遠距離から敵を、一般にはスコープ(拡大鏡)を装着したライフルタイプのエアガンで狙撃するゲーマーをスナイパーと呼ぶ。しかしエアガン性能は現在では通常のライフルタイプと同じであるために、サバイバルゲームではアウトレンジ戦法(敵の射程距離外から一方的に攻撃する事)が取れないため、もはや完全に趣味のタイプと言えない事もない。
通常射撃する際には照準器にて標的を定めて射撃し、目標に当てる。この照準器は通常オープンサイトと呼ばれ、銃本来の構造として備わっている。銃口の上についているフロントサイトを射撃者手前側にあるリアサイトに当てはめる事で弾道の直線を照準できるようになっている。だがこの標準の装置ではなく、より正確により素早く照準できるように装着するアイテムがあり、その最もは主にダットサイトとスコープである。尚銃にその他の装着品を装備させる場合、銃本来に拡張機能が無い場合はマウントと呼ばれる拡張機をまず銃に装着する事になる。
ダットサイトはより素早く、分かりやすく照準できるようにする装置である。レンズに光点を出してポイントを表示する、またオープンサイトにも全ての照準装置に言えるが実際の弾道と合うように調整しなければならない。それは銃本来の構造から気温・風等の諸条件で弾道が変化するためである。付けて終わりではなく、そこから実際に正確にあうように何回も試射しながらの調整をもってはじめて本番で使用する。また浮き出される光点はレティクルと呼び、単純な点や十字、T字などの複数のパターンがあり、これらから自分に合った照準しやすいレティクルを使用する。ダットサイトの場合は素早く照準する事が目的であるため通常は点などのシンプルなものが好まれる傾向にある。また小型であるために小型の拳銃からライフルタイプまでの様々な銃に装着する事が可能である。
スコープは遠距離にいる標的を射撃するためにレンズを使用して拡大して照準する装置である。スコープの元祖は望遠鏡であり、この望遠鏡を銃器に搭載可能にデザインしてレンズにレティクルを描いたものがスコープと呼ばれるようになる。スコープを使用して射撃する行為を狙撃と呼ぶ。基本的な使用方法はスコープで覗き込んで照準して、射撃となるがこの"覗き込む"行為のために視野を一点に集中させるために視野外、つまり死角が増える。これは遠距離・正確射撃を行う行為上のデメリットである。余談ではあるが、通常警察特殊部隊等のスナイパーは2人1組単位で視野の狭い狙撃手を望遠鏡をもった広範囲の視野をもつ人間が補助して運用される。ともあれ前述した通り、実銃と違ってその銃の威力に制限がある限りは基本的な射程での優位には立てないために、唯一その正確性と着弾の確認が行える事がサバイバルゲームでスコープを使用する唯一のメリットである。付け加えるならば"ゾンビ行為を第一に目視で発見しやすい"事であろうか。ゾンビ行為をしようとしている方、その一発はまぐれ当たりではないかもしれないですよ・・・?と、すこしおどしておこう。
またスコープはダットサイトよりもかなり高額な装置である。カメラ等の知識がある人であれば分かると思うがレンズ製品とは基本的に性能が高ければ高いほど天井知らずの値段になる。サバイバルゲームで使用されるような低性能で安価なものでも2、3万円〜十数万円程かかる。当然ながら軍や警察が使用するような高性能スコープは車が買える値段に、さらに夜間使用可能な光学スコープになればおよそ個人の趣味で買える値段ではない。またその装置の利用構造上、レンズは被弾で割れれば使用不可になるため非常にリスキーであるが、やはり趣味の世界である限りスナイパーに対する憧れからスコープを使用するゲーマーがいなくなる事は無いだろう。
エアガンに装着するライトはタクティカルライトと呼ばれる。通常昼間のゲームでは役に立つ事は少ないが夜戦時に装備する事などが考えられる。
弾切れとはサバイバルゲーム上ではまさに死活問題となる。このため予備のBB弾を入れておいたマガジンを持っておくとよい。予備のマガジンは装着中のマガジンの横に付けたり、マガジンポーチに入れるか、もしくはポケットに入れて携行する。
ある程度ゲームの熟練度が高くなるとゲーマーは次第に銃の発射音で大体の敵の位置などが予測できるようになってくる。これに対処するのが銃の発射音を軽減させるサイレンサー装置である。通常銃口に装着して銃口での発射音を抑える役割を果たす。念のために書いておくが実銃用のサイレンサーが本来の性能を構造の違うエアガンで果たしきれるわけではないので注意が必要。またよく「無音」という事も時たま聞くが完全に音がでない無音銃は不可能です、あくまで発生する音を抑える装置です。また電動ガンでサイレンサーを使用して音を抑えれるのは銃口から空気が放出した時の音だけであり、他のピストン打撃音・スプリング振動音・ギア回転音・モーター駆動音を抑える事はできない。このため静音銃カスタムにはこれらの内部構造の加工が必要となる。
バッテリーは電動ガンにおける外部エネルギーとして重要である。原則的に大型になればなる程に駆動時間が長くなるが銃の構造によってバッテリーサイズの制約を受ける。新品大型バッテリーでは連続使用で機関銃的な大量射撃を抑えれば1本で1日は持つが、小型銃の場合はバッテリーも小型になるので複数個予備があったほうが良い。基本的にはRC等の他の玩具用バッテリーでも流用が可能であるが電圧等に差異がある事もあるので初めは付属の初期バッテリーと同型にしておく事が望ましい。
ガスガンを使用する場合は予備ガスが必要となる。マガジンにタンクが内臓されているようなタイプでは20〜30発程度でガスが切れるし、構造上ブローバック式では特にガスの消耗が早い。通常は予めガスと弾を入れた予備マガジンにて再装填する事で対応する。
電動ガンで使用するバッテリーは繰り返し充電して使用できるが、基本的に使用の度に劣化していく。この劣化を最小限に抑えるためにいくつかの方法があるがその内の一つは使用し終えたバッテリーの電気を放電しきる事である。空バッテリー状態より充電された状態でいる方が劣化が早いため、ゲームが終わったらもしくは自宅に帰ってから使用したバッテリーを放電した方が良い。定価でも950円と安価。
必ずしも必要なものではない。電動ガンの場合、別売りの大容量マガジン等に切り替えれば必要性は無くなるが、ハンドガンのマガジンは通常1発1発手で込める。これを半自動的に一気に装填する装置がローダーである。こちらも定価で950円と安価。
こちらも必ずしも必要なものではない。だが通常の充電器を使用した場合、大型バッテリーでは2,3時間の充電時間が必要となるが、急速充電器を使用した場合は1時間もあれば充電しきれる。様々なタイプがあるが、自動カット機能がついていると便利である。通常の充電器では接続を手動で外すまでは満タンでも充電し続ける。この状態は過剰充電となり、バッテリーに負荷がかかるために劣化を早める要因の一つとなる。自動カット機能があれば充電が完了、つまり満タンになった時点で送電を自動的にカットする。また放電機能も備えてるものや、車から充電できるタイプのもの等もある。特にRC用等には多種多様であり、流用が可能であるが当然ながら安定性や負荷に関しての動作は自己責任です、よく確認してから使用しましょう。
弾がなければエアガンはただの棒である。消費量はゲーマーによるが通常はBB弾ボトル1、2本程を予備しておくと良い。また値段は精度と比例する。例えばオレンジ色のBB弾等子供向けのエアガンについてたようなBB弾は精度が悪い、完全な球状でなく半分で少しズレていたり、中に気泡が多い等がり、低精度BB弾ではマガジンやバレルを傷つけるし、命中精度が低くなる。かと言って高精度過ぎるBB弾は高価であり弾消費の激しいゲーマーには懐が痛む。通常、こういった高精度BB弾はスナイパー等の弾の消費が低く、精度が重視される場合に使用される。規格は6mmBB弾が主流である。また6mmBB弾はその用途別に重量が異なるが、多くは0.20〜0.25gのもので良い。また0.35gを超えるものも存在するが、これらは通常サバイバルゲームで用いられるべきではない。また自然分解するバイオBB弾は通常のものより高価である。